食育推進部会は益田市保育研究会所属施設の調理担当者で構成されています。
日々、子どもたちが笑顔で美味しそうに給食を食べる姿を想像しながら調理や献立作成を行っている各施設を支えている皆さんです。
保育所での給食提供は、栄養や食べやすさなども大事ですが、安心安全な給食の提供は特に重要です。
そこで、今年度第二回目の部会は益田保健所衛生指導課の方に集団調理の衛生管理についての注意点、HACCP(ハサップ)ポイント、実際に起こった集団食中毒の事例、原因などをお話しいただきました。
HACCPとは、アメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために発案された衛生管理手法で、食品事故のリスクを除去、または軽減するための衛生管理手法です。
衛生管理を常に意識し徹底することで、食を通じて子どもたちの育ちを支えることができます。
今回の研修を通して更に責任を持ち調理を行わなければという気持ちが強くなりました。
これからも安心安全な食を提供し、子どもたちが健やかな成長を守っていきたいと思います。